子どものバイエル(上)弾いてる人間にハノンは無謀ではないですか? と思うんですが、
でもそもそも弾かなければ上達しないんじゃないですか!? とも思うのでなんとかやってみました。
大元はこちらです!
絵上手人たちが続々『理解』に至っていてすごい。
模写レベルが一定以上ないと開放されないイベントなんだと思う。まだここに用はないな。違う違う、ある、あります。
○まずは…模写してみようかな…
えーとね……えーと……ともかくまずは、摸写をしてみよう。
三次元の写生ではなくて、一回二次元になったやつです。三次元を二次元にするのも、あれはあれで独立したスキルツリー構成だと思います。元はフリー写真素材(o-dan)からお借りしてきました。
……
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これやっぱりそもそも摸写スキルに一定以上のレベルが必要だよね!?!?
・模写実践






色をあの3つの印象バーみたいなやつで調整していくわけなんですが、どうやら私は「彩度と明度の区別がついていない」「色温度の移動幅が分からない」ということが分かりました。
特に、彩度と明度。彩度を「色の鮮やかさ」と認識していたんですが、どうやら違うぞ。
明るいところほど白に近い=彩度が低い。
眩しく見えるから色も鮮やかになると思いこんでいたけど、明るいところほど色が鮮やかになる訳ではない。
彩度って鮮やかさではなく、その色の強さなんだなあ。
そして色温度の移動幅については、摸写元にすっごい引きずられます。
そもそも摸写経験が浅すぎるものだから余計に、目に入った色を再現しようとしてしまうらしい。
スポイトで一点を吸い上げようとしてる感覚です。これがまさに、色を単体で見るってやつなんだなあ(学び)
それにしても、認知と把握と出力にそれぞれすごい負荷が掛かってる感じがする!
描けないのでなく慣れてないだけと自分に言い聞かせて進めるしかない。巧拙は横に置いて、まずはこの回路を通すだけで良い。
◯どう使っていこうかな
とはいえ通し慣れてない回路は使用上限も早い。
もうだめだ、夏祭りにしか会えないポニテ細目細身ほくろお兄さんを描いて回復しなきゃ!!!

えーと…まずは肌の色を起点にしよう。夜とか影とかの中にいるから大体こんなもんだろう。
髪は…肌より暗くて彩度も低くて青っぽい。
背景の色は髪に似た暗い色で、提灯とかのあかりを入れたいな。
灯りの色は、背景より明るくて彩度は…そういえば光ってあんまり彩度は高くなかったな、白寄りだから。彩度は下げるか据え置きくらいで、オレンジっぽいやつ。
という感じで、おろおろしながら周囲の色と比較して「明るいか暗いか」「彩度が高いか低いか」「色温度はどのあたりか」の3点で色を選びながら塗っていたものです。
いつもならオーバーレイやスクリーンで調整するような箇所が! そのまま塗れる!!
彩度とか明るさとかでいい感じに調整してくれていたのはお前たちだったのか………。
応用?
ゼロから画面全体をこの形式で頑張ろうとするともっと練習しないと厳しそう。
ではあるんですが、ちょっと何か齧っておくとちょっとどこかに使えるような気がする。

現状、色トレス用の色を探すのに役立っています。
大元のポストにも書いてある!「色選びに迷わなくなる」って!!!

